学部・学科(専攻)

文理学部

文学専攻(英文学)

Department of English Literature

社会で通用する英語力と専門的知識を身につけます。

高い英語運用能力と,英文学および英語学の知識に基づく豊かな教養を備えた,さまざまな方面で活躍できる能力を持つ人材を養成します。

また,英米の文学・文化・言語を学ぶことによってつくられた多様な価値観を持つ,個性豊かな人材を社会に送り出します。

学びのポイント

英米文学と文化・英語学・
異文化コミュニケーション
について学べる

ネイティブスピーカーによる
スクーリングやTOEIC受験を
めざす科目の履修で英語力を高める

英語が苦手な人や初心者にも
対応したカリキュラムで,
自分のレベルに応じて学べる

中学校教諭1・2種(英語),
高等学校教諭1種(英語)免許を
取得できる

専任教員からのメッセージ

猪野 恵也 准教授

〈専門分野:イギリス文学〉

英語のみならず「コトバ」の奥深さを学びましょう。

文学専攻(英文学)では,英語はもちろんのこと英語音声学,英語学,英文法,英語史,英米文学などが学べます。そして学修の総仕上げとして卒業論文を書きます。卒業までのハードルは決して低くありませんが,どりょを積み重ねて何かをやり遂げることは素晴らしいことだと思います。いずれの分野を学修するにせよ,当たり前だと思っていたコトバの常識を疑い,学修を通じてその奥深さに触れていき,最終的には自己を陶冶してください。

「なぜ」を追い求めて

I play the piano. という表現を習う際,必ずと言ってよいほど,‘a’ ではなく ‘the’ を使うように習います。「なぜ」‘the’ を使わなければいけないのでしょうか。こういった問題に対して,「なぜ」の精神をもって追究していくことで,英語が持つ原理・原則や,理にかなった答えに辿り着くことができ,その結果として,英語力が飛躍的に高まっていきます。中学生や高校生のときに抱いた多くの謎を解き明かすことに挑戦してみませんか。(ちなみに,I play ‘a’ piano. という表現も可能です。)

小澤 賢司 准教授

〈専門分野:英語学,英語教育〉

ピックアップ授業

英語学演習

某ファストフード店のキャッチコピー i’m lovin’ it. には,多くの「謎」があります。①文頭の i は小文字でよいのか。② love を進行形 (be -ing) にしてもよいのか。③ it は何を指すのか。そして,④日本語ではどう訳すのか。学問にとって「疑問を持つ」ということはとても大切であり,それが「謎」を解明するきっかけにもなります。英語を学び,考えることで,こういった「謎」を解き明かしてみませんか。

イギリス文学史Ⅰ

英文学の起こりから19世紀のロマン主義復興に至るまでの変化を学びます。

アメリカ文学史

植民地時代から今日までのアメリカ文学の変遷と,社会との関わり方を学びます。

スピーチコミュニケーションⅠ

生活を想定して,できるところから実際に英語で会話する練習をします。

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