通信教育部について

通信教育部長からのご挨拶

ご挨拶

日本大学通信教育部長 関  正 晴
 通信教育部は,昭和23年(1948年)に創設された,法学部,文理学部,経済学部,商学部の通信教育課程の設置による四学部から成る伝統のある正規の大学です。通信教育部は,来年創設70周年を迎えますが,当初から教育の機会均等を理念とし,「開かれた大学」を目指してきました。更に,現在では,社会の様々な事態に自主的に対処できる資質,つまり深い教養と専門知識・能力を兼ね備えた人材を育成するという日本大学の教育理念である「自主創造」の精神に基づいた教育内容・機能の充実に努めています。
 現在,通信教育部では,正科生及び科目履修生を合わせて約6,500名の学生が学んでいますが,その入学目的には,働きながら大学卒業資格を取得することにとどまらず,教員免許取得・公務員試験受験,各種国家試験の対策としての専門的知識の習得,生涯教育として大学で学ぶことなどの多様性があります。通信教育部では,この目的の多様性を前提にして,個々の学生の要望に向き合った学習の機会を提供し,学生が自らの選択で適切に学べる機会を提供するための教育システムを整えてきました。その一環として,社会のニーズに即した授業科目の採用,昨今のグローバル化に応じた授業内容や社会に出て役に立つ総合力を高める教育の推進と学習サポ―ト体制の充実に努めています。また,スクーリングの実施については,仕事帰りの受講も容易にするため,校舎を平成26年9月に移転して,新たな学びの拠点となる自習室・学生ラウンジを完備した市ヶ谷キャンパスを整備し集中して学習できる環境を整えています。更に,通信教育部では,生涯教育や学習社会が定着していることから早い段階からインターネットを利用した授業を開始していました。ここでは,通信教育の担う積極的役割を果たすために,授業実施地との関係で生じる時間的・場所的隔たりを解消し有益な学習環境を提供することに役立つメディア授業の実施科目数や内容の一層の充実に努めています。
 通信教育部では,これからも現実に生じている社会のニーズに合った魅力のある授業等の実施と,より学生の要望に合った授業の実施に向けて努力していきます。通信教育部で学ばれる皆さんが,様々な授業を選択して幅広く勉強し,当初の入学目的を達成して社会で活躍される基礎を固められることを願っております。